実家が再建築不可物件だった件

不動産屋カフェで務め始めて、実家の不動産事情について気になり聞いてみたSNS担当(りな)です。

すると私の実家はいわゆる「再建築不可物件」というものだと判明し、数十年後にはほぼ資産価値が無くなるのだと初めて知りました。
バイトの方で不動産のことを学び始めていたのでなんともタイムリーというか、実例こんな近くにあったのか…と謎に感動しました。

「ごめんね残せる資産ほぼ無いや〜」「全然ええで〜」というやり取りを過去に両親としたのも思い出しました。なるほどこういうことだったのか!!

さてそうなると相続後の実家をどうしようか問題なのですが、再建築同然のフルリフォームという手が今はあるようですね。すごい。

ニューノーマル社会へ移り始めているこれからの時代は、”スペース”というものがより注目されると思います。既に注目され始めていますね。

そんな時代に再建築不可物件×リフォームって、実は特大の可能性を秘めているのではないでしょうか。

フルリフォームののち売りに出すも良し、レンタルスペースとして貸し出すも良し。ニューノーマル社会の需要に対して新しい供給を生み出すことができます。

昨今SDGs(持続可能な開発目標)がテレビでも取り上げられるようになってきましたが、再建築不可物件はあらゆる形でSDGsにアプローチ出来そうです。

ご家族に再建築不可物件を相続する方は、ぜひ相続後の活かし方を教えてあげたり、「こうしたら面白そうじゃない?」と話し合ってみて下さい。

アイデア一つで不動産の価値を上げられるかもしれません…!